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【トレーニングの3原理5原則】

【トレーニングの3原理5原則】
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筋力トレーニングやヨガ、骨折後のリハビリなどをする上で、「体のことを知っている」のと「知らない」のとでは、やり方や意識の仕方が変わってくるのではないでしょうか?
体の仕組みには基本的な決まりごとがあります。
【トレーニングの3原理5原則】は、トレーニングを効果的に行うための法則であり、身体を整えるための知恵
でもあります。
わかりやすく一言で言いますと、「こうすると効果がでやすいですよ」という法則です。💪🏽🔥
これは筋トレだけではなく、ヨガやリハビリなどでも共通のルールです。
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☝️本日は3原理についてです。☝️
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トレーニングの3原理
トレーニングの原理は3つあります。
①過負荷の原理
②特異性の原理
③可逆性の原理
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  1. 過負荷の原理
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    トレーニングでは、身体に一定以上の運動負荷を与えることで、機能が向上するという原則です。
    筋力アップであれば、日常生活で受ける負荷以上の負荷を、トレーニングで加える必要があります。
    パフォーマンスの向上や、身体のしなやかさを高めたいのであれば、日常生活ではしないような動きや可動範囲で運動する必要があります。
    トレーニングに慣れてくると、同じ負荷では効果は頭打ちになってしまうので、維持はできても向上は しにくくなります。
    機能を向上させるには、その時の自分に対して過負荷を与える必要があります。負荷をプラスする、量を増やすなどをして、方法を考えていくとさらなる向上が可能です。
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  2. 特異性の原理
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    トレーニングをした内容(種目や運動)に対して効果があるという原理です。
    トレーニングをした部分で、トレーニングをした内容のものが強化されます。
    何か効果を得ようとしたら、それに対して適切なトレーニング方法を考えることが大事です。
    スポーツでは、その特有の運動に見合った部分を、見合った方法で鍛えたほうが効果的です。負荷の与え方や回数や量でもパフォーマンスが変わってきます。
    トレーニングを行なった内容のものが強くなるので、どういう運動を向上させたいのか?によって、どこをどう鍛えるかで効果が変わってきます。
    ヨガでは身体の調和、バランスをとることが重要です。
    自分に見合ったポーズや方法で、自分の身体に合わせて調整することが大事です。
    自分自身が鍛えたい部分、しなやかにしたい部分を知りながら、その部分に適した負荷を与えていけると良いと思います。
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  3. 可逆性の原理
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    トレーニングで鍛えた能力は、トレーニングをやめると戻ってしまうという原理です。
    やめると戻ってしまうということは、適切な運動を続けることの大事さを表しています。
    トレーニング期間が長ければ、戻ってしまう速度は遅いのですが、短い期間であれば戻るのが早いです。継続することで、トレーニングの効果が身体に定着しやすくなるので、続けることは重要です。
    続けたトレーニングは数日休んだからといって、すぐに戻ってしまうわけではありません。逆に「適度な休養が身体にとって必要なこともある」ということは覚えておいてください。

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