有酸素運動って結局したほうがいいの?
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2023 / 04 / 24
「ジム行って歩いてます!!」
とってもいいと思います!
でも、それってなんで歩いてるんですか?
理由が漠然としてしまっている方は正直多いんじゃないかと思います。
今回は、ダイエット時になぜ有酸素運動を第一優先でやるべきではないのか?
について、お話していきたいと思います。
齋藤友貴
千葉県出身。
高卒後海上自衛隊で5年間勤務。
トレーニングの魅力に取り憑かれ、
以降はトレーニング業界で勤務。
趣味は音楽、トレーニング、農業、食べること。
有酸素運動をするメリット
昨今、トレーニングが少しづつ浸透してきていますが、
日本ではまだ、有酸素運動=痩せる の印象が強いです。
ここで、有酸素運動をするメリットについて、見直してみましょう!
・代謝の促進
・脂肪燃焼
・心肺機能の向上
などが挙げられます!
ここだけみると、有酸素運動をすること自体は悪いことではないように見えますよね・・・
目的によって良し悪しが変わってきますので、次はそちらを見ていきましょう!
積極的にやるべき人、そうでない人
ざっくりまとめてみましょう。
目的が「痩せる」の人 → 二の次で良い
目的が「健康維持」の人 → 積極的にやってもOK
ではなぜ目的が「痩せる」の人は積極的にやるべきではないのか?
それは、筋肉量を落としてしまう可能性があるからです😱
ダイエットの基本原則は、食事による「摂取カロリー」よりも体の「消費カロリー」が上回ることで、余剰分の消費カロリーが体脂肪から差し引かれて、徐々に痩せていく、というものです。
ここでいう「消費カロリー」の大部分を作っているのは、筋肉というエンジンがもたらす、
「基礎代謝」という消費カロリーです💡
なので、有酸素運動によって筋肉を削ってしまうと、大部分の基礎代謝が少なくなってしまう可能性があるんですね😱
ですので、「痩せる」という目的に対して、有酸素運動は、最終兵器として残しておくと良いですね😁
まずは、食事でカロリーコントロール、トレーニングで基礎代謝UPし、日常の消費カロリーを高めていくことから始めていきましょう✨
例外
こちらは一般向けではなく、主に大会出場を目指している方へのお話ですが、
「バルクアップ中の選手」も有酸素運動を実施したほうがいいと思っています。
例外として「体質的に体脂肪がつきにくい」という方はしなくても良いとは思いますが、基本的に摂取カロリーが消費カロリーを上回るオフシーズンは、多くの方は体脂肪がつきやすいかと思います。
特に、オフシーズンのバルクアップ方法がジャンクフードなども食べる「ダーティーバルク」の方や、低脂質なもので多くのカロリーを摂取する「リーンバルク」などを実施されている方は実施したほうが良いです。
私齋藤も、過去に、有酸素運動を実施しながらリーンバルクをしていた時が一番、筋肉量が増えたと実感があります。
体脂肪をつけすぎないことで、男性ホルモンが下がりすぎないレベルを維持できるので、皆さんも取り組んみてください😁
まとめ
・「痩せる」なら有酸素運動<トレーニング
・「健康維持」なら 適度な有酸素運動👌
・「バルクアップ中」も有酸素運動を取り入れて代謝UP &健康的に筋肥大🔥
有酸素運動とうまく付き合って、健康的にフィットネスを楽しみましょう✨
店舗の様子がわかる動画はこちら↓
最後までご覧いただきありがとうございました☺️
BEYOND川崎店トレーナー、齋藤友貴です。
前職は海上自衛官で、約4年間、護衛艦勤務しておりました。
趣味は、音楽と月1農家です🍠 一緒に自分史上最高の体を作りましょう。