【川崎パーソナルジム】1日1個はもう古い！？スーパー筋肉食材、卵の魅力🥚

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2023 / 08 / 14

どうもこんにちは。

週末は1週間分の食事を作り置きしてます。笑

BEYOND川崎店トレーナーの齋藤です。

今回は、みんな大好き、スーパー筋肉食材、

卵についてです。

｢卵は1日1個まで！｣

私自身も昔そんなことを言われてました。

｢目玉焼きも1人1枚！｣

私は目玉焼きが好きなので、非常に悔しい思いをした少年時代。

時は経ち、1人暮らしをすれば全てが自由。背徳感を感じながらも、目玉焼きを好きなだけ作りました。

そんな背徳感を消し去るかのように手に入れた知恵が、

｢卵は1日に何個食べても大丈夫｣

今回はこのワードについても解説して参ります☝️

それでは参りましょう！

齋藤友貴

千葉県出身。

高卒後海上自衛隊で５年間勤務。

トレーニングの魅力に取り憑かれ、

以降はトレーニング業界で勤務。

趣味は音楽、トレーニング、農業、食べること。

1 そもそも卵の何がいいの？
- 1.1 栄養成分は？
- 1.2 筋肉に与える影響
2 卵は1日1個は古い？
- 2.1 何故1個までと言われていたのか？
- 2.2 実際は何個まで食べていいの？
3 卵の摂取方法について
- 3.1 おすすめの摂取方法
- 3.2 卵かけご飯は実はNG！？
4 まとめ

そもそも卵の何がいいの？

栄養成分は？

まずは、卵1個あたりの栄養成分を見ていきましょう。

卵1個あたり(50g)
エネルギー 76kcal
たんぱく質 6.2kcal
脂質 5.2g
炭水化物 0.2g

たんぱく質の質の指標とも言える、アミノ酸スコアは満点の100で、最高のたんぱく質食品といえます。

また、卵の脂質には、悪玉コレステロール値を低下させ、動脈硬化予防にも効果のあるリノール酸や、オレイン酸、レシチンなどが含まれます。

その他、脂質やタンパク質の代謝をサポートする、ビタミンB2やB12、骨や歯を丈夫にするビタミンD、抗酸化作用を持つ、ビタミンAやEなど、卵で多くのビタミンも摂取することができます。

ミネラル分においても、カルシウム、鉄、亜鉛、マグネシウムなど、トータルにおぎなうことができ、まさにスーパーフードと呼ぶにふさわしい食品です。

筋肉に与える影響

一言で言うなら最高です。
筋肉においてはアミノ酸スコアの高い食品ほど、良質なたんぱく質が補填されるため、

とても良いです。

最近ではコンビニやスーパーなどでも手軽に手に入るので、トレーニーにとっては強い味方です。

卵は1日1個は古い？

何故1個までと言われていたのか？

これは、卵に含まれるコレステロールの量が関係していました。
厚労省が定める、「日本人の食事摂取基準」というものにおいて、コレステロールの摂取上限量が決められていたからです。それ故に卵は1日1個までという謎の基準（笑）が決められていました。

ところが、2015年の改訂により、上限量が撤廃されたそうです。
これは、十分な科学的根拠がないことが原因でした。
コレステロールは食事による摂取と、体内で生産されるものの2種類がありますが、食事による摂取は健康へさほど影響しないとわかったためです。
それにより、卵は1日1個まで、というルールは過去のものとなりました。

実際は何個まで食べていいの？

明確な個数は決められていませんが、卵だけ食べ続けるなど、偏食すぎる生活は体内の栄養バランスが乱れやすいので、おすすめとは言えません。
個人的には1日6個くらいまでがリミットであると考えます。
1食あたり2個であれば脂質量もそれほど高くない点や、分食することによるリスク軽減などが理由です。
1食あたりで食べすぎないようにだけは注意しましょう。