【川崎 パーソナルジム】魚を食べろ!!ダイエットで脂質は実は味方にもなる!?
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2023 / 10 / 24
どうもこんにちは。
魚が好きになってきた自分を思うと、少し大人になってきてしまったような気がして怖いです。
BEYOND川崎店トレーナーの齋藤です。
ダイエットにおいて、脂質はまるで親の仇かのような扱いを受けていますが、実際我々の体にはなくてはならないものの一つです。
ご紹介していく魚には摂るべき脂質が含まれていること、みなさんご存知ですか?💡
今回は、なぜ脂質が必要なのか?
魚を食べることでどんな効果が得られるのか?
様々な視点から見ていきたいと思います✨️
それでは参りましょう!
齋藤友貴
千葉県出身。
高卒後海上自衛隊で5年間勤務。
トレーニングの魅力に取り憑かれ、
以降はトレーニング業界で勤務。
趣味は音楽、トレーニング、農業、食べること。
目次
魚を食べる歴史
まずはあまり深堀されない魚を食べる歴史、そして魚全般を食べることによる効果について触れていきましょう😂
魚っていつから食べてるの?
魚を食べるという食文化の起源は、約1万年前の縄文時代にまで遡ります。
当時の人たちも、日本という海に囲まれた土地柄を利用し、アサリやアジ、マダイなどの水産物を既に食していたようです。
これらは、当時の貝塚から骨が出土しています。
そして時は流れ、江戸時代になると、東京湾でとれた水産物を使って、にぎり寿司や天ぷらなど、今でも人気の料理が誕生したようです。
江戸時代後期の儒学者、寺門静軒の著した「江戸繁昌記」の中には、
「鮮魚を嗜み、常に言ふ、”三日肉食せざれば、骨皆離る”と」というくだりがあります。
要するに、「3日魚を食べなければ、骨がバラバラになる」という意味で、
当時の人々はこんなことを口癖のように言っていたほどの魚食いだったようです。
今では様々な食材に溢れている世の中ですが、
人間の歴史から見ればほんのわずか数100年、
我々の体は先祖が好んで食していた魚が最も身体に合っているのかもしれませんね🤔
魚を食べることによる効果
さて次はそんな我々に適しているのではないかと考えられる魚の、栄養素についてお話していきます。
主な栄養素は以下のようになっています。
・タンパク質
・ビタミンD
・カルシウム
・タウリン
・オメガ3脂肪酸
・タンパク質
言わずと知れた三大栄養素の1つです。
体づくりには欠かせない栄養素で、筋肉を始め、髪の毛や皮膚、爪なども作っています。
・ビタミンD
ビタミンDは脂溶性ビタミンの1つで、水に溶けにくく、油脂で溶けやすくなっています。
こちらにはカルシウムの吸収を助ける効果があるため、骨や歯の成長や保護が期待できます。
年齢を重ねると共に懸念される、骨粗相症や骨軟化症の予防にも効果的とされています。
・カルシウム
みなさん小さい頃から摂取しろと言われてきた成分ではないでしょうか。笑
カルシウムは骨や歯などの形成に役立ちます。
・タウリン
タウリンはアミノ酸の一種で、血管を綺麗にする働きや、疲れを取る効果があります。
よく、滋養強壮薬なんかにも入ってますね。
目にもいいとされており、目がよく見えるようにもなるそうです。
・オメガ3脂肪酸
こちらも最近では有名になってきましたね✨️
オメガ3脂肪酸は、魚に多く含まれ、DHAやEPAと言われる、不飽和脂肪酸です。
DHAを摂取することで、脳の働きの活性化を促し、それにより認知症やうつなどの症状改善に効果が期待できます。
EPAには血栓を防ぐ作用があり、動脈硬化の予防や抗炎症作用の効果が期待できます。
脂肪と聞くと警戒しがちですが、オメガ3のような脂肪は身体にとってとても有益な脂肪となります💪
おすすめの魚
鮭
齋藤おすすめの魚、その1は鮭ですね!
鮭にはビタミン類やアスタキサンチン、DHAやEPAなどの栄養素が豊富に含まれています。
今回はその中でも、鮭特有の栄養素、アスタキサンチンについてご紹介します!
アスタキサンチンは鮭の身に含まれる赤い色素で、エビやカニ、鯛などにも含まれます。
アスタキサンチンの抗酸化量はビタミンCの約6000倍、ビタミンEの約1000倍とも言われています。
ここで言う抗酸化とは、いわば老化防止のことです 笑
近頃は女性だけでなく、男性でも美容に気を使う方が多くなってきていますね✋
男女問わず、美容・筋肥大の観点から、鮭を食べることは最も効率のいい食事と言えますね🍴😋🍴
鯖
その2は鯖です!
鯖には、たんぱく質を始め、EPAやDHAはもちろんのこと、鉄や亜鉛なども含まれています✨️
DHAやEPAの含有量は鮭と並び、魚の中では多いとされています🐟
ビタミンとしてはビタミンB、Dが豊富です。
鯖に関しては鉄がどうして重要なのかについてお話しておきます🙆♀️
鉄は酸素を全身に運ぶ赤血球を作るために欠かせないミネラルです。
このミネラルが不足すると、酸素を上手く取り込めずに、筋力低下や疲労を起こす原因にもなります。
筋肥大に関しては、たんぱく質や炭水化物ばかりが重要視されがちですが、こうしたミネラルもしっかりとってあげることで、より高い効果を生み出すことが出来ると言えますね💡
まとめ
いかがでしたか?
齋藤も最近朝に鮭または鯖を食べるようにしているのですが、非常に体調がいいです。
ダイエットにおける脂質の存在は本当に悪とされがちですが、摂取する栄養素が身体にとってどういうった効果をもたらすのかを考えることが、1番に考えることなのだと思います。
三大栄養素の考えに囚われすぎず、健康第一に体づくりを進めていきましょう💪
その他食事についてのご質問もお待ちしております💡
最後までご覧いただきありがとうございました☺️
BEYOND川崎店トレーナー、齋藤友貴です。
前職は海上自衛官で、約4年間、護衛艦勤務しておりました。
趣味は、音楽と月1農家です🍠 一緒に自分史上最高の体を作りましょう。